トーキョートリップ物語 02/23 更新
西麻布でホワイトデーごはんに憧れるの巻 #01 アツアツ! 鉄板焼きで肉食デート | Tokyo Trip
西麻布でホワイトデーごはんに憧れるの巻
#01
アツアツ! 鉄板焼きで肉食デート
@Garo NISHIAZABU


さかのぼること1か月前。バレンタインに向けて戦略を練りまくったことはご報告しましたが…。先日、割れチョコをあげた後輩男子Tからまさかの気になる発言。「オレ、お肉大好きなんです」。これってもしや、ふたりで食べに行きたいって意味なのか…?

店の移り変わりが早い西麻布で、13年続く「Garo」。代表メニューは「和牛ハラミの塩わさび」¥2,600(100g)。厳選黒毛和牛を使っている自信の逸品。
「じゃあ、食べに行こうよ」と大人の余裕を見せつつ自ら予約したのが、西麻布交差点すぐのお肉がおいしい鉄板焼き店「Garo NISHIAZABU」。オシャレな雰囲気がありつつ若い男子が喜びそうな、我ながらイケてるチョイス。まさか自分が年下男子とのデートを仕切ることになるとは…、これも大人の女として成長した証? ということで、アツアツの肉食デート!? 楽しむぞー!
まずオーダーしたのが「和牛ハラミの塩わさび」。厳選黒毛和牛をトリュフ塩とわさびで味わう逸品。大人の色気漂う香りにうっとり♡ 続いて「豚カス玉玉」がご登場。油カス入りのお好み焼きの上に、半熟卵がたまらない。高級お肉からお好み焼きまで、お肉のなかでもいろんな選択肢がある。と、そこでふと頭をよぎったのが、後輩男子とのごはん代どうするか? 問題。ここはお財布の出し方が明暗を分ける…と思ったところで、「おいしかった~、ごちそうさま! 」と天真爛漫なTの声が聞こえて、反射的に割り勘をご提案した私。お財布のほうはまだまだ大人になれません…。そんな攻防はありつつ、私の西麻布デート(?)は幕を閉じた。彼は結局、本当に肉が食べたいだけだったような…。さて、今年のホワイトデー。果たして恋の奇跡は起きるのか!?(続く)
写真・文/みーちゃん

「豚カス玉玉」¥1,420。たっぷりのキャベツに、油カスと卵。ふっくらした食感を出せるのは、鉄板焼店ならではの技。

カウンターやテーブル席のほか、個室もあり。ふたりから10人程度まで、用途に応じて予約できる。テーブル横のテレビを観ながら、ゆったり過ごせる。

店名のロゴは、店主の友人が左手で描いたという味わい深いもの。キッチンに面したカウンター席は、女性のおひとりさまも多い。
Garo NISHIAZABU
東京都港区西麻布1-12-4 西麻布紀伊国屋ビル 1階
Google Mapでみる>
電話:03-3470-1171
営業時間:18:00~翌3:00(L.O.翌2:00)
土・祝~23:00(L.O.22:00)
定休日:日曜
Webサイト:西麻布 鉄板焼 Garo
おひとり様歴更新中。仕事ひと筋32年。男勝りのバリキャリ系。優しくされると弱い。

24時間恋愛中。恋も仕事も遊びも、計算高い。が、恋が長続きしないのはなぜか。

彼氏はフランス人。夢を追いかけ貯金中。口癖はやらぬ後悔よりやって反省。

※価格はすべて本体価格(税抜き)です。
illustration/Mai Takewaki
photos&text/Ayano Sakamoto, luminemagazine