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変わりゆく八重洲の「変わらない味」 #01 懐かしい洋食のクセになるおいしさ | Tokyo Trip

トーキョートリップ物語 02/04 更新

変わりゆく八重洲の「変わらない味」 #01 懐かしい洋食のクセになるおいしさ | Tokyo Trip

ルミネマガジン編集部がゆく! トーキョートリップ物語 まだ知らない東京を旅する、3人娘の珍道中。

変わりゆく八重洲の「変わらない味」

#01
懐かしい洋食のクセになるおいしさ
@グリルシャトー

グリルシャトー
変わりゆく八重洲の「変わらない味」の地図

 

2020年に向けて、東京ではあちこちで再開発プロジェクトが動いている。先日、ふと降り立った東京駅の八重洲側も、日本一の高層ビルが立ち、地下には巨大バスターミナルができる予定だという…。数年後の景色を想像しながら、フランス人の恋人ピーちゃんと歩いていると、古くて味のある路地に迷い込んだ。

 

グリルシャトーの外観

東京駅八重洲口から徒歩2分の裏路地に店を構えるグリルシャトー。八重洲界隈のビジネスマンに愛され、1961年のオープン当初から一度も改装をしていないという。

ピーちゃんが「フランスの田舎みたい!」と足を止めたのが、創業56年を迎える老舗洋食店グリルシャトーの前だった。時計を見たら11時半。ちょっと早めのランチに入ることにした。

 

「フランスの田舎みたい」とピーちゃんが感じたのは、使い込まれて味が出ているインテリア、飾ってある雑貨や絵画が醸し出す暖かさみたいなものらしい。そんな素敵なレトロ感に囲まれ、私たちが注文したのは、数量限定のハンバーグとカニクリームコロッケ。その味は、「手のかかった」「おいしさが凝縮された」感動的なものだった。ピーちゃんは肉の旨みとコクのあるデミグラスソースの組みわせに、私は濃厚でクリーミーなカニクリームと爽やかな酸味のタルタルソースの組み合わせに、もはや涙目。ふたりとも、「すごい」「C’est bon!(おいしい!)」を繰り返しながら完食した。

 

グリルシャトーのハンバーグランチとカニクリームコロッケ

名物のハンバーグランチとカニクリームコロッケは、それぞれ限定20食。つくるのに手間がかかるから、数が限られてしまうという。サラダ、スープ、ライス、コーヒー付きで1,000円(税込み)。夜も各20食くらいは単品で用意があるそう。

グリルシャトーの店内

ヴィンテージの家具や雑貨に囲まれた店内。夜はピアノの前に即席ステージがつくられ、シャンソンジャズライブ(毎週月曜・3ステージ)が開催される。店内の絵画は、オーナーのご主人と画家のお孫さん(フランス在住)の作品。

グリルシャトーのシャトー風スパゲッティ

創業当時からあるシャトー風スパゲッティは、白ワインとバターで味付け。子どものころに食べたような、どこか懐かしい味。

変わりゆく街の中で、変わらずいられるのには、ちゃんと理由がある。この雰囲気と味。初めて来た私たちが言うのもなんだけど、ずっと変わらないでいて欲しいと思った。だって、この味なら何度でも食べに来たいもの!(続く)

 

写真・文/ネネたん(ルミネマガジン編集部)

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トーキョースポット

グリルシャトー

東京都中央区八重洲1-6-14
Google Mapでみる>
電話:03-3271-7665
営業時間:11:30~15:00、17:00~23:00、土曜11:30~15:00、17:00~22:00
(L.O. 昼14:30、平日夜22:00、土曜夜21:00)
定休日:日曜・祝日

ルミネマガジン編集部

るーさん/企画(32)
おひとり様歴更新中。仕事ひと筋32年。男勝りのバリキャリ系。優しくされると弱い。
るーさん
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みーちゃん
ネネたん/アルバイト(22)
彼氏はフランス人。夢を追いかけ貯金中。口癖はやらぬ後悔よりやって反省。
ネネたん

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※2017年1月時点の情報です。
 

illustration/Mai Takewaki
photos&text/Junko Yamazaki


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