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新宿とアートの深い関係の巻 #04 トップスタイリストから刺激をもらう | Tokyo Trip

トーキョートリップ物語 01/29 更新

新宿とアートの深い関係の巻 #04 トップスタイリストから刺激をもらう | Tokyo Trip

ルミネマガジン編集部がゆく! トーキョートリップ物語 まだ知らない東京を旅する、3人娘の珍道中。

新宿とアートの深い関係の巻

#04
トップスタイリストから刺激をもらう
@Bギャラリー

Bギャラリー
新宿とアートの深い関係の地図

 

ビームス ジャパンの5Fには、セレクトショップとして長年培ってきた選択眼で、時代の気分や感動を提案しているギャラリーがある。フリーランスのスタイリスト第1号(もちろん現在も活躍中)のヤッコさんこと高橋靖子さんの展示は、早く見たい! と、ずっとウズウズしていた。初日に駆けつけて、念願のヤッコさんにも初ご対面!

 

フリーランスのスタイリスト第1号のヤッコさんこと高橋靖子さん

ロンドンで山本寛斎さんのショーを成功させた後、デヴィッド・ボウイのステージ衣装のスタイリングを手がけ、一躍有名になったヤッコさん。“Yako,still No.1”という、デヴィッド・ボウイからの直筆メッセージが入ったギターをはじめ、親交の深い著名人たちとの思い出深い宝物がギッシリ展示されている。

ヤッコさんのコメントの中に、「いつも、もがきながら、楽しみながら生きてきた」というフレーズがあるのだけど、仕事や人生を楽しむコツは何なのか、そのヒントを見つけられたら…。そんな思いが私にはあった。

 

メンズメルローズのネクタイ

メンズメルローズのネクタイは、女性がピンクに彩色されているデザインをデヴィッド・ボウイにプレゼントし、ブルーを自分用に購入したというお揃いのアイテム。デヴィッド・ボウイはこのネクタイが気に入り、1985年のライブエイドのステージでも着用していたそう。

会場内は、スタイリスト歴50年のヤッコさんの仕事を、およそ10年ごとに区切って展示。ネットで検索すれば必要な情報が手に入る今と違い、本を読み、国内外の街を歩いて情報をキャッチし、磨いてきた感性は、ものすごいエネルギーをもっている。手掛けたミュージシャンのステージ衣装やCM、そのひとつひとつがアートでありオンリーワンの作品。近寄ると熱いんじゃないかというくらい、オーラというかパワーを発していた。もちろん、ヤッコさん自身も。

 

ヤッコさんの人生に影響を与えた本の数々

ヤッコさんの人生に、何かしらの影響を与えた本の数々も展示。本棚も自宅から運び入れたもの。

ヤッコさんの仕事道具

ヤッコさんの仕事道具。スタイリストは華やかな仕事というイメージがあるけれど、基本は黒子。衣装のこと以外にも、撮影現場で何があっても対応できるよう、救急セットまで用意している。

中村達也さん、忌野清志郎さん、布袋寅泰さんのステージ衣装

中村達也さん、忌野清志郎さん、布袋寅泰さん。日本を代表するミュージシャンのステージ衣装。その奥には、トントントントン…と歌うリリー・フランキーさんが出演した、あのCM衣装も!

日本にはまだスタイリストという職業がなかった1968年、N.Y.を訪れてスタイリストの現場を見て修行をしたヤッコさんは、「自分がいいと思ったことをやればいい」ということに気づいたという。信念をもって仕事を楽しむ。これこそが、50年間第一線で走り続けられる秘訣なのだろう。と同時に、今の私たちが見失いがちなことでもあるんじゃないだろうか。

 

ギャラリーには“観る”だけでなく、こんなふうに“人生のヒント”や“新しい刺激”をくれる大きな効用がある。今日の展示からそんなことを感じた私だった。

 

写真・文/るーさん(ルミネマガジン編集部)

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トーキョースポット

Bギャラリー

東京都新宿区新宿3-32-6 ビームス ジャパン 5F
Google Mapでみる>
電話:03-5368-7309
「YACCO SHOW Let’s enjoy my Dream Box!」は2月12日まで開催。
Webサイト:Bギャラリー

ルミネマガジン編集部

るーさん/企画(32)
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※2017年1月時点の情報です。
 

illustration/Mai Takewaki
photos&text/Junko Yamazaki


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