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「ユクーニャ」「ポッテンバーントーキー」「ゴードン」「カプア」「パタリー」(ルミネ新宿)

ルミネ ザ カルチェラ CREATOR’S FILE 03/19 更新

「ユクーニャ」「ポッテンバーントーキー」「ゴードン」「カプア」「パタリー」(ルミネ新宿)

新進デザイナーを期間限定で紹介している「ルミネ ザ カルチェラ」。3月から新たなブランドが加わって、ただいま10ブランドの商品がラインナップ!

一点ものから合わせやすいアクセサリーまで、個性豊かにラインナップ
(yukunia<ユクーニャ>)3月1日(日)~4月12日(日)


左:アンティークの切手と天然石を組みわせた切手シリーズのネックレスは、すべて一点もの。ネックレス各¥12,960~(ユクーニャ)
右:コットンパールを使ったピアスは、手作業で樹脂粘土にスワロフスキーのガラスパーツを刺しているため、味のある仕上がりに。コットンパールシリーズ各¥5,400~(アスター)

 

本物の切手を樹脂で加工した切手シリーズは、デザイナー川浪友花子さんが子どものころから収集している、アンティークの切手が使われている。

 

「装飾品として半永久的に楽しめたらと思い、切手シリーズを作り始めました。もともと収集していたものと、新たに買い付けたものとで作っていますが、琴線に触れるものが幅広いので、動物に絵画、花もあります。天然石との組み合わせは、切手の色と柄を見て直感で決めることが多いですね」

 

アクセサリーは季節を問わないことから、最近は新作ができたらその都度紹介するスタイルにしているという。

 

「ユクーニャはコスチュームアクセアリーですが、洋服を選ばずにつけられるものも作りたいと思い、立ち上げたのが『アスター』というブランド。デザインはベーシックですが、色や素材で遊びを加えています。この春は、一点ものや色使いに特徴のあるアクセサリーを着こなしの主役にしてみてください」

 

川浪友花子/YUKAKO KAWANAMI 
武蔵野美術大学短期大学部金工コース卒業後、アクセサリー関係のメーカーなどに勤務しながら、アクセサリーを作り始める。2003年「ユクーニャ」を立ち上げる。

迷路をイメージした市松模様はパステルカラーでポップさをプラス
(POTTENBURN TOHKII<ポッテンバーン トーキー>)3月18日(水)~4月12日(日)


左:袖部分が市松模様のブラウス¥18,000、パンツ¥25,000、ベルト¥6,900
右:身ごろ部分に、目の詰まったメッシュをあしらったワンピース¥24,000(すべてポッテンバーン トーキー)

 

着る人をクスッと笑わせたい。デザイナー中島トキコさんの思いは、素材や色の組み合わせに現れている。

 

「ブランドの定番でもあるメッシュ素材は、ホームセンターの鳥よけネットからインスピレーションを受けたものです。資材用ネットの工場を探して、ウールで作ってくれないか交渉しました。普段その工場さんが使用していない糸にもかかわらず、チャレンジしてくれて、感謝しています」

 

今シーズンのテーマ“チカミチ ヨリミチ マワリミチ”は、まさにこのときの経験ように、近道が正解じゃないというメッセージが込められている。

 

「迷路をイメージした市松模様は、道に迷うのも楽しい!と思ってもらえるように、パステル系の色にしました。色や素材と同じくらい、サイズ感にもこだわっています。MとLの中間のワンサイズ展開にしていますが、ルーズな印象にならないようシルエットは美しく。“ポッテンバーン トーキー”は、自分の中に潜むポットの中の宇宙の天がバーンと弾けるという意味の造語。気分がバーンと弾けるようなアイテムを見つけてみてください!」

 

中島トキコ

中島トキコ/TOKIKO NAKAJIMA
関西学院大学文学部美学科卒業後、渡英。ロンドンCentral Saint Martins College of Art&Designでファッションを学び、2010年「ポッテンバーン トーキー」を立ち上げる。

着る人の肌になじんだときが本当の意味での完成
(gordon<ゴードン>)3月18日(水)~4月12日(日)


左:今春トライしたい淡い色のリネンロングベスト¥27,500
右:ワンピースとしてだけでなく、コートとしても着まわせる。ワンピース¥23,000(すべてゴードン)

 

流行に流されず、芯のある女性をイメージして作っているという「ゴードン」の服。そのためにデザイナーの原瀬剛さんがこだわっているのは、素材感、バランス、シルエット。

 

「新品を作っていますが、実はあまり新品が好きではないんです。僕が作っているのは、お客さまに育ててもらう洋服。完成系を販売していますが、ある意味未完成というか。長く着ていただくことでいろいろな表情が生まれ、味となる。だから、麻や綿を使うことが多いのです」

 

今シーズンは、中でも麻の羽織りものが充実している。

 

「僕自身があまりビシッと決めた感じが好きではないので、カットソーやTシャツの上にカジュアルに羽織れるものが多くなってしまうのですが、左上の写真のものは、光沢のある生地のスカートと合わせてもハマるように作りました。クラシックな形の襟のデザインと、麻とのギャップが面白いと思います。自分の肌になじませながら、長く着ていただけたらうれしいですね」

 

原瀬 剛

原瀬 剛/TAKESHI HARASE
文化服装学院卒業後、渡仏。パリコレデザイナーのアシスタントを経て、ウェディングドレスなどのオートクチュール製作を行う。帰国後、2008年に「ゴードン」を立ち上げる。

インドの伝統技法で作るオリジナルの柄がデザインの核
(kapuwa<カプワ>)3月18日(水)~4月12日(日)


左:デイジー柄のワンピース¥10,500
右:インド綿ならではの、ガーゼのような柔らかさも魅力。トップス¥9,800、スカート¥9,800(すべてカプワ)

 

オリジナルのテキスタイルから縫製まで、すべてインドの工場で行っている「カプワ」。デザイナーの宮本愛子さんとインドの木版プリントという伝統技法との出会いが、すべての始まりだった。

 

「ブランドを立ち上げる前からインドには何度も訪れていて、信頼できる縫製工場の人に、木版プリントでオリジナルの生地を作っていたら?とアドバイスをもらったのが、きっかけになりました。工具だけでどんな細い線も彫ってしまう木版は、50年繰り返し使えると言われています。いちばん最初に作ったしずく柄が出来上がったときに、50年後も着たいと思える柄と、その柄を生かす洋服を作ろうと思ったのです」

 

50年後も着たいと思える柄がテーマゆえ、新作をどんどん打ち出すことはしない。基本は、柄の色と洋服のデザインを変えていくスタイル。

 

「今シーズンの新作は、クロス柄のみ。幅広い年代の方に着ていただきたいので、洋服のデザインはインドを感じさせないワンピースやスカート、プルオーバーなどをラインナップしました。色のかすれが生地に透明感を与えてくれるのも、手仕事ならでは。機械では味わえない木版プリントの魅力を、ぜひ知っていただきたいですね」

 

宮本愛子

宮本愛子/AIKO MIYAMOTO
文化服装学院卒業後、アパレルメーカーで企画・デザインを担当。その後インドへ。日本とインドを行き来する生活を経て、2012年「カプワ」を立ち上げる。

風に吹かれても強く生きる花を刺しゅうで表現
(patterie<パタリー>)3月18日(水)~4月30日(木)


左:羽と花びらを重ねたようなデザインのピアス。同じモチーフのイヤーカフとの重ねづけもおすすめ。フェザーペタルピアス(イヤリングもあり)各¥6,000、イヤーカフ¥5,000(片耳)
右:綿毛のようなパラシュートボールピアス。ホワイト、サックスブルー、ライトブルー、イエロー、オレンジの5色展開。¥4,600(すべてパタリー)

 

刺しゅうデザインブランド「パタリー」の春夏のテーマは、“IT’S SO WINDY”。無作法な風を受けながら、しんしんと強く生きる花を刺しゅうで表現している。

 

「みなさん最初に目が行くのが、花びらと羽をイメージした左上のフェザーペタルです。ひらひらと舞っているような軽さを出すために、刺しゅうを全面にするのではなく、透け感を残しました。この羽を耳につけたら、心が軽くなり、羽ばたける。そんなイメージです」

 

風が吹くと動きを楽しめるのが、写真右上の綿毛のような“パラシュートボール”。

 

「つけているうちに刺しゅう糸に表情が出てきて形が立体的になるので、よりフリンジ部分がふわふわと浮いて、かわいいんです。春の花をモチーフにしながらも、甘すぎるのはパタリーらしくないので、同時にシンプルなフォルムと愉快なテクスチャーを探っていきました。パタリーのアクセサリーを身につけた人たちが、しんしんと強く生きる花のような強さをもてますように!」

 

鈴切り絵

鈴切り絵/SUZUKIRIE
イギリスでテキスタイルを学び、2011年より刺しゅう作家として活動をスタートさせる。2013年より刺しゅうデザインブランド「パタリー」を本格始動させる。

 
 

※表示価格はすべて消費税抜きの本体価格です。

 

◆DATA◆

 

ルミネ ザ カルチェラ
5月1日(金)~5月31日(日)/「サム」、「ミドラ
5月7日(木)~6月14日(日)/「エー・アイ ビジュー」、「シズク
5月19日(火)~7月16日(木)/「ガングリオン」、「タージュ

 

ルミネ新宿 ルミネ2/2F
営業時間:11:00~22:00
tel: 03-3348-5211(代表) 03-3349-8081(ルミネ ザ カルチェラ店舗直通)

text/Junko Yamazaki


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