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8月は「リイナ」「パタリー」が登場(ルミネ新宿)

ルミネ ザ カルチェラ CREATOR’S FILE 08/04 更新

8月は「リイナ」「パタリー」が登場(ルミネ新宿)

新進デザイナーを月替わりで紹介している「ルミネ ザ カルチェラ」。8月は、女性デザイナーによる2ブランド「リイナ」「パタリー」が登場。

布の表情を読み取り、今の気分に落とし込むから
洋服に絶妙な存在感が生まれる
(liina<リイナ>竹澤麗子)


竹澤麗子/REIKO TAKEZAWA
トゥモローランドなどでデザイナーとして活躍後、オリジナルブランド「Sonoma」を立ち上げる。2013年ファスサンファールと契約し、「リイナ」のデザイナーに就任。

 

「若い世代は全身ファストファッションでもおしゃれに見えるけれど、30代になると自分を高めたい気持ちが芽生えてくるからか、それだけでは物足りなくなってくるんですよね。そんな気持ちに応える洋服が作りたくて、リイナを立ち上げました」

 

遊び心のあるラフさ、ほんの少し背伸びすることで生まれる色気、女であることを楽しむ大人のガーリーさ。竹澤さんはこの3つをブランドコンセプトに掲げ、ブランド名をフィンランド語の布に由来する、“布とたわむれ、洋服作りを楽しむ”という意味の「リイナ」に決めた。

 

「幼少期、人形遊びをしていたころから布が好きでした。布をいじっているとインスピレーションが沸いてくるんです。だから、布ありきでシーズンテーマを決めることがほとんど。先に決めてしまうとそれに縛られてしまうというのも理由ですが、素材に触れると漠然としていた“今の気分”が形になるんです」

 

万人受けするものは作れない。でも、主張しすぎて洋服がひとり歩きすることはなく、コーディネートの核になる。そこがリイナらしさだと、竹澤さんは言う。

 


左・中「このコンビネゾンは、夏の終わりから秋まで着られるよう袖の取り外しができます」。左の写真が袖あり、中が袖を外したところ。コンビネゾン¥39,000
右「ハイブランドを数多く手掛けるフランスのファブリックメーカーの素材を袖に使った、こだわりのニットです。肩の部分ではなく、袖口に少し膨らみをもたせているところもポイント!」
ニット¥18,000(すべてリイナ)

 


カジュアルなアイテムにも、女らしいエッセンスをプラス。左/身ごろがシャツ地のプルオーバー¥11,000、右:袖にファーが付いたプルオーバー(ファーは取り外し可)¥14,000(ともにリイナ)

 

「秋冬の気分は、マニッシュ。でも、大人ガーリーをブランドコンセプトに掲げるリイナが直球でマニッシュなものを作ってしまうとブランドらしさが損なわれてしまうので、おじいちゃんのクローゼットにあるような懐かしさ、優しさを加えています。例えば、長く着れば着るほど肩の部分が体になじんでくるメンズ仕立てのメルトンウールのコートは、肩まわりを立体的にして女性らしさとなじみ感を出しました」

 

コートやスカートの丈を長くしたのも今季の特徴。リイナを立ち上げる前は、お客さまの顔を思い浮かべてしまうことがあり、丈の長さだけでもずいぶん悩んだとか。

 

「自分が作りたいもの、いいと思ったものを素直に作れるようになったのは、ここ数年ですね。こういうものを作りたいというアイディアはたくさんありますが、デビュー間もないので、ブランドの将来のことはまだイメージできていない部分も……。でも、自分が納得した完成度の高いものを作っていけば、自分もブランドも成長していけるという確信はあります!」

 
 

※紹介の商品と情報は8/4時点のもので、変更になることがあります。
※表示価格はすべて消費税抜きの本体価格です。

 

photos/Ryoko Maruyama, text/Junko Yamazaki


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