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5月は「タージュ」「シダタツヤ」「ルラ メイ」「ジュリエ」が登場(ルミネ新宿)

ルミネ ザ カルチェラ CREATOR’S FILE 05/07 更新

5月は「タージュ」「シダタツヤ」「ルラ メイ」「ジュリエ」が登場(ルミネ新宿)

新進デザイナーを月替わりで紹介している「ルミネ ザ カルチェラ」。5 月は、シンプル派からエレガント派、ひとクセ派をも満足させる幅広いラインナップ。4月に続き、「ジュリエ」もアイテムを追加して出店中です。

装飾的なものをそぎ落とした、シンプルなリアルクローズがモットー
(TAGE<タージュ>高田祐子)


高田祐子/YUKO TAKADA
文化服装学院卒業後、国内ファッションブランド勤務を経て渡英。コレクションブランド「kei kagami」のデザイナーアシスタントとして、ロンドンコレクションやミラノコレクションに参加。帰国後、「タージュ」を立ち上げる。アパレル企業へのデザイン提供や、ソーイング作家としても活動中。

 

ロンドンでデザイナーアシスタントをしているときに、“洋服作りの理想”に出合ったという高田さん。

 

「ロンドンで働いていたkei kagamiというブランドは、デザインから縫製まですべてアトリエの中で行っています。コレクションに参加しているブランドが、アトリエの中で製品まですべて仕上げるのは稀なこと。約2年間ここで学ばせていただき、すべての工程をアトリエで行うことは洋服作りの理想だと思ったのです」

 

帰国後、高田さんはフルオーダーのブランドを立ち上げる。

 

「すべてひとりで行うので時間はかかりますが、洋服を作っている!という充実感がありました。オーダー制作と並行して1点ものの洋服も作り始めたところ、買いたいと言ってくださるお客さまが増えてきて。フルオーダーから自身のブランドにシフトすることを決め、2008年にタージュをスタートさせました。初めのころはサンプルだけでなく製品も自分で縫っていましたが、さすがに年間100着以上縫うのは、時間的にも体力的にも厳しくて(苦笑)。信頼できる工場を見つけ、今は委託しています」

 

いくつかのキーワードからイメージを膨らませて感覚的に作っていく高田さんは、コンセプトありきの洋服作りではなく、自由な発想からの洋服作りを目指している。だから、ブランドコンセプトを打ち出すのは「何か違う」と感じたという。

 

「その代わり、“マニッシュ”“スポーティ”“クリーン”というキーワードを設定しました。クリーンは洗練されたデザインの意味で、スッキリとしたシンプルなシルエットのこと。デザインの勉強を始めたころは、デザインはプラスしていくものだと思っていましたが、経験を積み、お客さまと会話していく中で“マイナスの作業”だと気づきました。シンプルなデザインが、実はいちばん難しいんですよね」


左:トップス14,000、パンツ¥20,000
中:トップス¥16,000、ショートパンツ¥20,000
右:トップス¥22,000、パンツ¥23,000(すべてタージュ)

 

今シーズン高田さんがイメージしたのは、“シーサイド”と“サンシャイン”。

 

「夏というと水のイメージもあって。水の表現方法として、ストライプとボーダー柄を取り入れたいと思い、手描きの柄をプリントした生地を作りました。タージュの洋服は流行を追っているわけではないので、長く着ていただきたいと思っているのですが、お気に入りのあまり、ヨレヨレになるまで着続けたと言われたときは、すごくうれしかったです。これからもマイナスの作業をしていきながら、デザイン、機能性、着心地のベストバランスを追求していきたいと思っています」

手持ちの洋服に新鮮さをプラスするデザインがブランドの持ち味
(SHIDA TATSUYA<シダタツヤ>信太達哉)


信太達哉/TATSUYA SHIDA
名古屋モード学園卒業後、生地メーカーに就職。在職中から展示会に出展し、注目を集めていた。2006年に退職し、「シダタツヤ」を立ち上げる。

 

生地の勉強をするために就職。その傍ら洋服を作るという、二足のわらじ生活を約3年半続けていた信太さん。

 

「理解のある会社だったこともあり、休みを取って展示会に出展していました。ラッキーなことに、いくつかのショップが取り扱ってくれまして。洋服作りでやっていく自信をもてるようになり、退社してブランドを立ち上げました」

 

「シダタツヤ」というブランド名で展示会に出展していたため、改めてブランドコンセプトを打ち出すことはなかった。

 

「シーズンテーマもアイテムが出来上がってからつけることがほとんどで、最初に決めることはまずありません。というのも、生地を集めるところからスタートし、1枚の布を畳んだりギャザーを寄せたりしながらデザインをしていき、イメージが固まったところでデザイン画に落とす作り方をしているので。布地ありきなんです。2014年の春夏コレクションは、パリで出合った1枚の印刷物からインスピレーションを受けました。使われていた赤、紺、黄色をモチーフにした色を独自に染色し、生地を制作。そこから展開していきました」


「今シーズンは、色や素材の組み合わせにこだわりました。既製品ですが、どこにでもある洋服ではない。個性がありながらも、着てみたいと思うデザイン。そのバランスを大事にしています」
左:カットソー¥26,000、中:ストール¥25,000、右:ワンピース¥33,000(すべてシダタツヤ)

 

ルミネ ザ カルチェラは、信太さんが得意とするストールなど巻物のラインナップが充実している。

 

「ストールも洋服も、毎シーズンなるべく生地を裁断せずに、形を作るようにしています。ユニークなシルエットがブランドの真骨頂なので、全身『シダタツヤ』を着て欲しいとは思っていないんです。手持ちの洋服と組み合わせることで、新鮮さが出ればいいなと。ルミネ ザ カルチェラのメイン商品であるストールも、そでが付いているものや、ビビッドな色が特徴的。手持ちの洋服とのコーディネートを楽しんでもらえたら、うれしいですね」

精巧な作りで大人を魅了するコスチュームジュエリー
(LULA MAE<ルラ メイ>中村夏来)

 


中村夏来/NATSUKI NAKAMURA
大学卒業後、大手ジュエリーブランド数社で、ジュエリー&コスチュームジュエリーデザイナーとして、様々なブランドを手掛ける。独自の視点と豊富な経験を生かし、2011年「ルラ メイ」を立ち上げる。

 

ブランド名の「ルラ メイ」は、映画『ティファニーで朝食を』の主人公、オードリー・ヘプバーンの少女時代の名前。

 

「映画の中に私の好きなテイストが凝縮されていることから、ブランド名を『ルラ メイ』にしましたが、中でもオードリーが着用しているジバンシィの洋服が印象的で。大きなリボンが付いているけれど子供っぽくなく、エレガント。そんな風に、年齢に関係なく大人も可愛いモチーフを楽しめるような、高級感のあるコスチュームジュエリーを作りたいと思ったのです。

 

宝石を盗まれないようにするために本物そっくりのコスチュームジュエリーが誕生したので、本来はすごく精巧に作られていたのです。ところが機械で大量生産される時代になり、安っぽく見えるような作りになってきた。だからこそ「ルラ メイ」では、昔ながらのハンドメイドの技法で細部までこだわった、美しい作りに力を注いでいます」

 

昨年から流行っているブレスレットも、大人がつけられるデザインに仕上げ、人気シリーズとなっている。また、ピアスはメッキだとかぶれてしまう人のことを考え、金具部分をK10に。

 

「ロープブレスレットは、綿の糸を使うとカジュアルになってしまうので、フランス製の刺しゅう糸でエレガントに仕上げたのが好評でした。ピアスに関しては、既成の金具だとどうしても機械的でかわいくないデザインになってしまうのですが、K10は硬いのでカーブの形をデザインしたり、太さに強弱をつけることもできる。ジュエリーとアクセサリーの両方をデザインしていた経験を随所に活かした、“いいとこ取り”をしています」


人気のロープブレスレットは、スワロフスキーのモチーフとコードの色のバリエーションが豊富。「みなさんずいぶん悩まれますが、1本目は合わせやすいシルバーのコードを購入される方が多いですね」ブレスレット各¥10,000~14,000

 


オードリー・ヘプバーンをイメージしたリボンシリーズは、エレガントにつけられるようデザインされている。ブレスレット¥16,000~25,000、リング¥14,000、ネックレス¥14,000~

 


パールのキャッチ付きのフックピアスは、耳元がより華やかに! ピアス¥17,000~(すべてルラ メイ)

 

アクセサリーは百貨店では1Fが定位置。でも、中村さんは洋服と一緒に置いて欲しいと考えている。

 

「ジュエリーのトレンドだけでなく、洋服のトレンドも意識してデザインしているので、セレクトショップのように洋服と一緒にルラ メイのコスチュームジュエリーがあったらいいな、と。ルミネ ザ カルチェラは、周囲にファッションブランドもありますし、おしゃれ感度の高い人たちにブランド名を認知してもらえる、またとないチャンス。私自身もワクワクしています!」

ブランドの“今”を感じられる充実のラインナップに!
(Julie<ジュリエ>)

 

大手アパレルメーカーで活躍していたデザイナーとパタンナーのふたりで、2013年「ジュリエ」を立ち上げる。今シーズンからヨガとランウエアもコレクションに加わり、早くも話題に。

 

2か月連続でルミネ ザ カルチェラに登場することになったジュリエ。改めて、この場所の影響力を感じたというデザイナーのしおりさんは、「友人やヨガスタジオでよく顔を合わせる人たちから、“ルミネで見たよ”という報告を受けることも多かったです。多くの人の目に留まったようで、ブランド知名度が上がったことを実感できました」


左:レースブラウス¥16,000、スカート¥17,000
中:スカートは後ろがゴムになっているので、履きやすい!ボーダー×ビジュートップス¥15,000、スカート¥17,000
右:デニムワンピース¥17,000(すべてジュリエ)

 

2か月めということで、新たなアイテムも追加される。
「左の写真のストライプのスカートを始め、今、売れているものをより充実させました。もちろん、ヨガウエアも新商品が並びますので、4月にルミネ ザ カルチェラに足を運んでくださった方も、さらにワクワクしていただけるんじゃないかな、と思っています。期待してください!」

 

Julie<ジュリエ>については、こちらにも >

 
 

※紹介の商品と情報は5/7時点のもので、変更になることがあります。
※表示価格はすべて消費税抜きの本体価格です。

 

photos/Ryoko Maruyama(TAGE、LULA MAE), text/Junko Yamazaki


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