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3月は「ウェイ」「クロノブリック」「オトアー」が登場(ルミネ新宿)

ルミネ ザ カルチェラ CREATOR’S FILE 03/03 更新

3月は「ウェイ」「クロノブリック」「オトアー」が登場(ルミネ新宿)

月替わりで旬のブランドを紹介する「ルミネ ザ カルチェラ」。3月は、「ウェイ」「クロノブリック」「オトアー」が登場します。デザイナーズブランドならではの、細部にまでわたるこだわりをお届けします。

2サイズ展開ならではの新しい着こなしを提案
(Wei<ウェイ>中神一栄)

 

中神一栄/KAZUE NAKAGAMI
国内のアパレルメーカー、ロンドンのコレクションブランド、国内のファッションブランドのパタンナーを経て、2013年「ウェイ」を立ち上げる。

 

中神さんがデザインする「ウェイ」は、サイズ展開に特徴がある。

 

「S/M/Lではなく、V/Wの2サイズ展開にしています。Vは通常のS~Mサイズですが、
Wはガツンと大きくしていて、プルオーバーならWはワンピースやチュニックになるくらい極端に。同じ洋服なのに、サイズが変わることでデザインも違って見える。そういう楽しみ方があってもいいんじゃないかな、と思って」


「モデルが着ているのはWで、Vは体にフィットするコンパクトな作り。ブルーのところは、イタリアのシャツメーカーの生地を使っています。光沢感があるので、ちょっとおめかししたい日に」。ワンピース¥24,000

 

Vはミニマムなシルエットを生かし素材や色も女らしく、ダボっとしたシルエットがカッコイイWはクールに。さらに、ショート丈とロング丈……。サイズの違いだけでなく、色、素材、デザインをあえて変えているものもあるため、シーズンのテーマは作っていない。

 

「こうやって説明すると、体のサイズではなく、“どう着るか”でサイズを選ぶというブランドコンセプトをわかってもらえるのですが、ハンガーにかかっている状態だとなかなか伝わりにくいのがジレンマです(苦笑)。面倒くさがらずに、ぜひ両方試着してみてください。こういう洋服の選び方も面白いと思いますよ!」


「このキュロットパンツは、左右でボリュームが違うところがポイントです」。Wは写真のロングでVはショートパンツ。W¥23,000、V¥22,000


ロングスカートのWは、チューブトップのワンピースにもなる2WAY。Vはミニ丈。W¥22,000、V¥16,000

 

ベーシックなものに自分らしさを加えた力作をラインナップ
(CHRONO BRiQUES<クロノブリック>馬詰晶久)


馬詰晶久/AKIHISA UMAZUME
日本とベルギーのデザイナーズブランド数社で企画パタンナーとして勤務後、2011年「クロノブリック」を立ち上げる。

 

ブランド立ち上げから5シーズン目となる今年の春夏コレクション。「ようやく、自分の中で手応えを感じることができました」と馬詰さん。

 

「前回までは、自分のやりたいことの中にベーシックなエッセンスを加えていましたが、今回からはみんなが着やすいベーシックなものに、自分らしさを加えてみました。レースを使ったシリーズにカーキのパンツがあるのですが、これがその象徴です。人と違うレースの使い方はないか。そこからスタートし、カーキに染めたレースを使うのではなく、製品として完成した白いショートパンツをカーキに染める方法にたどり着きました。工程を変えることで、繊細なレースに所々荒々しいニュアンスが加わり、思っていた以上のものができました」


左/アンティークレースから型を起こしたオリジナルのレースを使った製品染めのショートパンツ。¥28,000
右/一見プリントに見えて、実際は大判の刺しゅうというバンダナ柄。「面白いアプローチだと思っています」。シャツ¥34,000

 

パタンナー歴が長い馬詰さんならではの、立体感のあるアイテムももちろん健在。
「バンダナを2枚重ね、ギャザーを寄せて縫っただけというシャツ(右上)があるのですが、簡単な作りに見えて実は計算されているんです。襟に立体感を出すために、ギャザーを寄せる位置を何度も微調整しました。立体感がある洋服は、前だけでなく横も後ろ姿もキレイに見えます」

 

一方アクセサリーは、身につける彫刻作品のようなアプローチで作っているという。
「洋服は、ベーシックなものに自分らしさを加えるようにしていますが、アクセサリーはもう少し強いイメージです。金平糖を使ったシリーズは、お菓子のかわいらしさを取り去り、スタッズなど攻撃的なパーツをプラスして全く違うものに変えていく。そうやって制作しています。

 

ブランドを立ち上げて3年目。まだ始まったばかりなので、ルミネ ザ カルチェラでできる限り多くの方に見ていただきたいと思っています」


左が金平糖を使ったシリーズのピアス。バングルとリングは、ブルドッグの首輪をイメージ。華奢な作りなので、モチーフはパンキッシュだけどつけるとエレガント!
金平糖のピアス¥26,500(片耳用)、バングル¥24,000(ゴールド)・¥23,000(シルバー)、
リング¥19,000(ゴールド)・¥21,000(ゴールドとシルバーのコンビ)、チェーンリング¥13,000

 

2回めだからこそ、ブランドの世界観がより伝わるセレクトに!
(otoäa<オトアー>青砥厚二)

 

青砥厚二/KOJI AOTO
文化服装学院卒業後、渡英。帰国後、テキスタイルメーカー、アパレルブランド勤務を経て独立。2010年「オトアー」をスタートさせる。

 

ルミネ ザ カルチェラへの出店は、第4弾の昨年12月に続き2回め。青砥さんいわく、前回の出店中に何度も買いに来てくれたお客さまも、ちらほらいたとか。

 

ルミネ新宿での販売終了後も、どこで購入できますか? というお問い合わせを多くいただきました。中には地方の方もいらっしゃって、改めてルミネには集客力があると感じました。今回は2回めなので、オトアーの世界観をより身近に感じてもらえるよう、全身コーディネートの提案ができるアイテムをセレクトしています」

 

メンズライクなデザインから生まれる独特なシルエットとオリジナルファブリックに定評のある「オトアー」。春夏はさらに進化し、規律のあるトラッドを崩してリラックス感をプラスした。日差しがまぶしい静かな海辺にいる少年のような女性がイメージだ。

 

「例えば、Vネックと裾にストライプが入ったチルデンニットは、ケーブル編みが多いのですが、横にネイビーのヤーンを走らせて海のような雰囲気を出しました。トラディショナルなチルデンニットをベースに、シルエットやファブリックでオトアーらしいデザインに仕上げています。


左/インナーのカットソーは、重ね着を楽しめるように裾だけシャツ地になっている。カットソー¥12,000、ニット¥28,000(パンツはルミネ新宿では取り扱いなし)
中/トップス¥28,000、パンツ¥22,000
右/ニットはベルギーリネンを使用。ニット¥28,000、ショートパンツ¥19,000

 

ブランドの定番柄・チェックも、今シーズンは海をイメージしました。インクジェットでチェックを描いたシルクデシンのブラウスは、遠目から見るとブルーとレッドの2色使いに見えますが、数えきれないほどの粒子でシーグラスチェックを描いている自信作です!

 

前回もお伝えしましたが、オトアーの商品は着てみるとシルエットや素材へのこだわりをより実感できます。ぜひルミネ ザ カルチェラに足を運んで欲しいですね」

 
 

※表示価格はすべて消費税抜きの本体価格です。

 

photos/Azusa Hasegawa(CHRONO BRiQUES), text/Junko Yamazaki


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