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第1弾は、「アーキ」「アリア」「ジュジュ」の女性デザイナー3人に注目!(ルミネ新宿)

ルミネ ザ カルチェラ CREATOR’S FILE 08/30 更新

第1弾は、「アーキ」「アリア」「ジュジュ」の女性デザイナー3人に注目!(ルミネ新宿)

“新しいものを生み出していこう”“業界でまだ見えていないものを発掘しよう”をコンセプトとして、2001年にスタートした「ルミネ ザ カルチェラ」が、2013年8月29日(木)からルミネ新宿 ルミネ2の2Fに常設店舗をオープン。月替わりで、複数の若手デザイナーが手がけるブランドが登場。第1弾は、今年3月に開催し好評だった女性ファッションデザイナー支援企画「WOMANS」をテーマに、3組の女性デザイナーにフォーカスします!

年齢に関係なく自分スタイルを楽しみたい人に
(archi<アーキ>長島里枝)


長島里枝/RIE NAGASHIMA
セレクトショップ「アーツ&サイエンス」の代官山1号店の立ち上げに関わった後、2004年から「アーキ」のデザインを担当。

 

世界各国を訪れ、現地で出合った素材や文化からインスパイアされたコレクションを展開している「アーキ」。デザイナーの長島里枝さんいわく、テーマとなる国や場所は製作期間に入る前にひらめくことが多いとか。
 

「2013年の春夏シーズンはイタリアのサルディーニャ島、秋冬はベルギーをテーマに選びました。映像や資料を見て決めるのではなく、ふと頭に浮かんだ国や場所を選んでいます。そして、コレクションの製作に入る前に必ずその場所を訪れ、デザインのヒントとなる様々なエッセンスを吸収する。これが私のデザインスタイルです。秋冬のテーマ国ベルギーは、バラとダイヤモンドが有名ということから、バラを幾何学模様のようにしたり、ダイヤモンドをイメージした柄などを展開しています」


左/「1枚で着ても存在感がありますが、ニットキャップを合わせたり、アンクルブーツとコーディネイトしてみてください」。
ワンピース¥28,350
右/「素足でパンプスを履いている女性をイメージし、ベージュ×黒の配色にしました」。
ブーツ¥48,300/(すべてアーキ)

 

ルミネ ザ カルチェラへの参加は2回目になることから、「今回はルミネのお客さまを意識して、着やすい柄のワンピースを多めに置いています」と長島さん。柄はもちろんだが、柄をプリントする前の生地選びからこだわっているため、着心地も抜群。
 

洋服だけでなく、キャンドルブランド「ランド」とコラボしたアイテムもお目見えする。
トラベルサイズのキャンドルは、「アーキ」用にホワイトラベルを作成。ローズベースの香りは、女性なら誰もが魅了されるはず。

 

「ワンピースは、着る人の年齢によって雰囲気が変わるものをセレクトしています。年齢に関係なく、自分のスタイルを楽しんでいただけたらうれしいです!」

TPOを選ばない二面性のあるアイテムに注目
(ARIA<アリア>鈴木ゆうみ)


鈴木ゆうみ/YUUMI SUZUKI
ファッションブランド「ナンバーナイン」にパタンナーとして入社。その後、レディースライン「ナイン」のアシスタントデザイナーを経てデザイナーに。2007年に独立し、「アリア」を立ち上げる。

 

ブランドを立ち上げた翌年、古着などを使ってリメイクしたラインでコレクションデビューした鈴木ゆうみさん。

 

「初めて洋服に興味を持った高校生のとき、個性を出したくて古着ばかり着ていました。でも、ここがもうちょっとこうだったら……と思うことが多く、洋服のコンプレックスを解消するために始めたのがリメイクです。社会人になってからも趣味で自分好みに服を作り変えていたこともあり、原点であるリメイクを最初に発表しました」

 

自分らしさを出したい! という鈴木さんの想いは、ブランドコンセプトにも表れている。

 

「UNUSUAL(アンユージュアル)、普通だけど普通じゃないもの。これがブランドコンセプトです。今までにないものをどう作るか。そして、それを着た人がより自分らしさを発揮できたらいいな、といつも考えています。

 

そのためにしているのが、一度“崩す”という作業。例えば、メンズのテーラードジャケットの場合、生地はしっかりしていないといけないのか? 肩パットは入っていないといけないのか? こうしたテーラードジャケットの概念を捨ててゼロから考えると、着心地のよさを残したままレディースにリメイクできる。その中でいちばん大事なのは、着心地と肌触りです」


左/「Tシャツ&ジーンズに合わせてもいいですし、シャイニー素材のワンピースに合わせてもかわいいと思います」。これだけボリュームがありながら、驚くほど軽いのも「アリア」の特徴。
カーディガン¥34,650、同柄のレッグウォーマー¥12,600。
右/「スリムですがストレッチが効いているので、履き心地のよさは見た目以上。カップルで愛用してくださっている方が多いので、このパンツはメンズも作りました」
パンツ¥18,900/(すべてアリア)。

 

そんな鈴木さんが作る「アリア」の秋冬コレクションのテーマは、「シャドウ(光と影)」。「例えば、同じジャケットをボーイッシュにもガーリーにも着こなせる二面性が、光と影です。TPOを選ばずに着られるというのも、二面性の成せる業。日本の文化では、ディナーの約束をしているからといって、わざわざ着替えたりしませんよね。だから、オフィスでもレストランでも浮かない、カジュアル感がある中できちんと感もある洋服が必要だと思ったのです」

 

2013年3月にルミネ ザ カルチェラに参加したときは、リメイクのスカートとTシャツの2型で勝負した。「2型しかないのが逆に新鮮だったみたいで、みなさんの印象に強く残ったようです。今回は実際に手に取って、より深くアリアを知ってもらえたらいいな、と思っています」

洋服をコーディネイトする感覚でアクセサリーを楽しむ!
(joujou<ジュジュ>川畑すあり・川畑ひらか)


川畑すあり(右)/SUARI KAWABATA
2004年、妹のひらかさんと神戸を拠点とするアクセサリーブランド「ジュジュ」を立ち上げる。営業や広報など、経営全般を担当。
川畑ひらか(左)/HIRAKA KAWABATA
デザインを担当。

 

「専門学校卒業後は会社員になりましたが、大好きなファッションに関わる仕事がしたい! という想いが日に日に強くなり、当時から独自のファッション感を持っていた妹のひらかを誘い、ブランドを立ち上げました。洋服ではなくアクセサリーを選んだのは、ふたりともアクセサリーが好きだったからです」

 

姉妹が「ジュジュ」を立ち上げたのは、すありさん24歳、ひらかさん21歳のときだった。スタートはWebサイトでの販売。セレクトショップで取り扱われるようになると、ブランドの知名度は全国区に。

 

「洋服は必要不可欠なものですが、アクセサリーはなくても困るものではありません。でも、おしゃれに、華やかに装いたいとき、アクセサリーは必要不可欠なものになる。数年前に購入した洋服だって、アクセサリーひとつで印象を変えられるのですから。だから、身につけた人がより輝くアクセサリーを作りたいのです」。そう話すのは、デザインを担当している妹のひらかさん。

 

「ジュジュ」のアクセサリーは、ブランドコンセプトをあえて設定していない。こういう人に身につけて欲しい、とブランド側が提案するのではなく、身につけた人が様々な表情を楽しむべきもの、と考えているからだ。
「ポップ過ぎない、ラブリー過ぎない、クール過ぎない……。“○○過ぎない”ことにもこだわって作っています。ひとつのイメージでしか身につけられないのは、デザインポリシーに反するので」(ひらかさん)


左/「ゴシックとクリスタルを組み合わせたネックレスは、エッヂを効かせながらも品の良さをキープ。今年のトレンド、ブリティッシュスタイルとも好相性です」。¥11,550
右/「パール×メタルスタッズで、リボンモチーフの甘さを抑えました。カジュアルスタイルの外しアイテムとして活躍させて!」。ピアス¥6,090、ネックレス¥8,400、ブレスレット¥5,040(すべてジュジュ)

 

そのときひらめいたものを形にする、と言うひらかさんに秋冬コレクションの“ひらめき”を聞いてみると……。

 

「シャンデリアをイメージしました。サイズがある程度決まっているアクセサリーの中に、どれだけキラキラ感やゴージャス感、ボリューム感を表現できるか。品のある奇抜さも今季のテーマです」

 

営業や広報など経営全般を担当しているすありさんによると、関東は関西よりも小ぶりで華奢なものが好まれる傾向にあるという。
ルミネ ザ カルチェラは、そこを意識して商品をセレクトしました。アクセサリーも洋服を着替える感覚で、もっと楽しんで欲しいですね!」

 

photos/Emi Enishi, text/Junko Yamazaki


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