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2013年春広告メイキング ~Bauhaus Mood~ | Ad Making

ルミネ広告の舞台裏 03/18 更新

2013年春広告メイキング ~Bauhaus Mood~ | Ad Making

バウハウスから学ぶ、
ファッションの無駄とは何か。

 

原色の構成が印象的なデザイン。「バウハウス」とは、20世紀初頭にドイツで設立された美術と建築の学校である。合理主義、機能主義といわれ、一切の無駄を排し、工業生産のためのデザイン、と称されるが、その大胆な色の組み合わせと、繊細なバランス感覚は、色褪せることのない近代芸術の原点でもある。

 

 

というウンチクはさておき、改めてバウハウスの色面構成を見ると、意外と要素が多いなぁ、と。無駄を排してとことんシンプルに・・・というよりは、すべての色と形を効果的に使い倒しているようにも思えます。すべてがちゃんと機能しているからこそ、無駄なものがなくなる。そんな印象を受けました。

 

 

今回、橋本愛さんが着ているのは、まさにバウハウスな一着。黄色、赤、グレー、青の部屋の壁と同配色のオリジナルワンピースです。手がけてくれたのは、スタイリストの飯嶋久美子さん。橋本さんの黒髪をしめ色に使った美しいコントラストです。これこそ無駄がない! 着心地も良く、愛ちゃんはくねくねと“いそぎんちゃく”のようなご機嫌なポーズをとっていました。

 

 

ファッションにおける無駄とは、排除することではなく、生かさないこと。そう考えると毎日のおしゃれが楽しくなるんじゃないかな~なんて思いながら、今回のコピーは考えました。まるで学校の標語のような言い回しですが、女の子が無駄にしちゃいけない3つを取り上げています。自分のいろいろをなかったことにするのではなく、ちゃんと全部を生かしていけたら・・・なんだか素敵な人になれそうな気がします。 (コピーライター/尾形真理子)

 

 


尾形 真理子/Mariko Ogata
博報堂 クリエイティブデザインセンター コピーライター 制作ディレクター
おもな仕事に、LUMINE、資生堂、東京海上日動あんしん生命、日産自動車、Tiffany& Co.など。東京コピーライターズクラブ会員。朝日広告賞グランプリ他受賞多数。『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』で、小説デビュー。


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